ご挨拶


写真:小名浜駅移転に伴う新社屋(本社)

 当社は、明治40年(1907年)12月に、泉・小名浜間を軽便馬車軌道で旅客・貨物輸送を開始したのが始まりであり、平成19年(2007年)で開業100周年を迎えることができました。

この間、当社は、国際貿易港として大きく進展する重要港湾・小名浜港を中心としたいわき地域における公共交通機関として、客貨輸送の主軸を担ってまいりましたが、昭和47年(1972年)10月以降は貨物輸送に特化し、鉄道事業と自動車事業を通じて更なる地域社会の発展に貢献すべく「安全・安心で信頼される輸送サービス」の提供を経営理念に掲げ、事業の推進に努めてまいりました。

近年、地球環境問題への関心の高まりから鉄道貨物輸送が再評価されつつありますが、私は、環境にやさしく、定時制、確実性、安定性に優れた鉄道輸送のメリットと、鉄道事業と自動車事業を併せ持つ全国でも唯一の企業であるという当社の特性を積極的に活かし、公共交通機関としての社会的使命と地域の期待に社員一丸となって応えていかなければならないと考えております。

最近の経営状況につきましては、平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災による津波被害及び原発事故の影響により厳しい経営環境を強いられております。

このような中、当社は小名浜地区の復興・再生を目的とした小名浜港背後地震災復興整備事業に積極的に協力し、平成27年1月には社屋を移転・新築するとともに、新たな小名浜駅を開業させることができました。

今後とも、社員一人ひとりの意識改革と経営の効率化をさらに推し進め、貨物・物流事業者として、地域とともに持続的に発展・成長する企業を目指して日々努力してまいりたいと考えております。

皆様におかれましては、引き続き変わらぬご指導とご鞭撻のほど、心からお願い申し上げる次第であります。

平成28年4月

代表取締役社長 萩原 正之